家族で賃貸物件に住む際の間取りや家賃の目安はどのくらい?
賃貸物件には、さまざまな間取りがあり、広さや立地によって家賃も変わります。
家族で住む部屋を探すときは、人数や収入による目安を知って、参考にするとよいでしょう。
今回は賃貸物件への入居や転居を検討している方に向けて、家族で住む際の間取りや家賃の目安についてご説明します。
家族で住む賃貸物件を選ぶときの目安①どの間取りがおすすめ?
賃貸物件でおすすめの間取りは、家族の人数によっても変わります。
例として、夫婦2人の場合と、子ども2人を加えた4人家族の場合についてご紹介しましょう。
夫婦2人の場合
夫婦2人なら、1DKや1LDKの間取りで問題なく暮らせることが多いでしょう。
もう1部屋増やすと、それぞれの個室をもつこともできます。
仕事の都合で生活パターンが違う場合は、個室があると、お互いの睡眠を妨げる心配がありません。
また、2人とも在宅ワークである場合も、仕事に集中できる空間を確保できるので、生活パターンに応じて考えてみましょう。
家族4人の場合
子ども2人を含めた4人家族では、子どもの年齢によっておすすめの間取りも変わります。
まだ2人とも小さいときは、1LDKでも対応できるでしょう。
けれども、成長してそれぞれの個室が必要になったら、3LDK以上の間取りを考えたほうがよいでしょう。
2部屋を子どもたちの個室にして、1部屋は夫婦の寝室にします。
さらに4LDKなら、夫婦もそれぞれ個室をもてますから、プライベートな空間が欲しいときにおすすめです。
客間として使うこともできますから、余裕をもちたいときは検討してみましょう。
家族で住む賃貸物件を選ぶときの目安②無理なく払える家賃はどのくらい?
月収に対する家賃の割合は、3分の1までがよいといわれています。
たとえば月収30万円なら、10万円まで家賃に充てられます。
自分の家族に適した部屋を探すときは、この金額と先程の間取りを目安にしてみましょう。
もしなかなか見つからない場合は、少し駅から離れている物件や築年数が古めの物件も対象にすると、予算内で見つかる可能性があります。
なお賃貸物件では、家賃の他に管理費や駐車場代がかかることもあります。
ですから、それらの費用も見落とさないように注意しましょう。