賃貸物件のベランダが大きな通りに面している場合など、洗濯物を干したり、ガーデニングをするときなども、外からの視線が気になってしまいますね。
特に1階の部屋の場合、通行人からも見えやすいですし防犯面にも不安があります。
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、ベランダの目隠しをする方法や防犯対策をご紹介します。
賃貸物件のベランダをフェンスで目隠し!フェンスの種類や特徴とは?
まず、賃貸物件のベランダを目隠しする、おすすめの方法をご紹介します。
賃貸物件では退去の際は、原状回復の義務がありますので、簡単に取り外しができるフェンスがおすすめです。
フェンスは格子やスリットの幅など、さまざまな種類もありますが、完全に塞いでしまうのはおすすめしません。
日当たりも悪くなりますし、外から見えない死角を作ってしまうのは侵入者にとってはかえって好都合になってしまいます。
通行人の多い通路や近くの建物から、ある程度距離があるのであれば、幅の広いフェンスでも十分です。
また、すだれやサンシェードなども、比較的安価で簡単に目隠しできるのでおすすめです。
適度に光も通してくれるので、部屋の中が暗くなる心配もありませんし、夏は室内温度が下がるので過ごしやすい部屋になります。
その他、植物を置いたり緑のカーテンもベランダの目隠しになります。
賃貸物件のベランダはあくまでも共用部分なので、避難経路を確保する必要もありますし、フェンスなどを設置するときも他の住民に迷惑がかからないことが大切です。
賃貸物件のベランダの目隠しをしたい!1階に住むときの防犯対策とは?
賃貸物件の1階はベランダから侵入しやすく、防犯対策は必須と言ってもいいでしょう。
特にベランダの柵が低い位置にあると簡単には入れてしまうので、背の高いフェンスの設置が効果的です。
しかし、先ほどもふれたようにフェンスで死角を作ってしまうと、空き巣などが侵入しやすくなるので注意が必要です。
また、すだれやサンシェードなどの目隠しも防犯対策として効果的です。
室内の様子が見えてしまうと生活パターンがわかりやすくなり、不在の時間が外部からわかりやすくなってしまいます。
洗濯物やカーテンの柄などから、女性の一人暮らしだとわかってしまうのも危険ですね。
そのほか1階のベランダの防犯対策としては、人感センサーや監視カメラを設置するのもおすすめです。