電気代はどのくらい?賃貸物件でエアコンの取付にかかるコストは?
多くの賃貸物件ではエアコンは備え付けであることが多いです。
しかしもともとついていない場合や、リビングだけで他の居室にはない場合など個人で取付はできるのでしょうか?
今回は賃貸物件への入居または転居をお考えの方に向けて、エアコンの電気代や取付費用などエアコンに関するコストについてご紹介します。
賃貸物件のエアコンの電気代や本体の費用の相場は?
エアコンの利用には電気代がかかりますが、月々の相場はどのくらいなのでしょう。
電気代は家族構成や使い方、また機種によってもさまざまです。
そして古いエアコンや掃除をしていなくてホコリがたまっている場合など、電気代が高くなりやすいでしょう。
一般的にエアコンの電気代は平均して1500円から2000円前後が多いです。
あくまでも平均ですので、夏場や冬場など1日中エアコンを利用する月は特に多くなるでしょう。
他の家電と比較してエアコンの電気代は高いので、節約をしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
エアコンは定期的に掃除をしたり、サーキューレータや扇風機などを併用することで電気代を節約できます。
夏場は使用前に空気の入れ替えをすることで、熱を逃がし使用エネルギーを減らすことができます。
そのほかにも打ち水や、ベランダに緑のカーテンなどをしてみるのも効果的ですね。
次にエアコン本体の費用相場ですが、こちらは対応する広さによって異なります。
6畳用でしたら5万円から、8畳から10畳用は8万円から10万円以上です。
エアコンには本体価格以外に取付費用がかかり、1万円から2万円が相場ですが部屋の階数などによっては追加工事費用もかかります。
賃貸物件でエアコンの取付は可能?大家さんの許可は?
賃貸物件にもともとエアコンがついていない場合や、リビングだけにしかついていない場合、大家さんや管理会社に許可がいただければ取付は可能です。
しかし基本的には本体購入費用・取付費用などは個人負担になります。
またエアコンを取付ける穴が空いていない物件の場合、工事に関しても大家さんに許可を取る必要があります。
賃貸物件には原状回復の義務があるので、退去の際にどうするべきかも合わせて確認しておきましょう。
修繕費用の負担などで後々にトラブルにならないように書面に残しておくのもおすすめです。